良い犬はやっぱり愛されるし幸せになる

ボストンテリア子犬

新しい飼い主様からお便りをいただきましたが、5月7日生まれのボステリっ子たちも、それぞれのご家庭で溺愛されているようです。
様子をご報告いただく皆さんの声が楽しく幸せそうで、この瞬間があるからこの仕事はやめられないと思うわけです。
みんなきっと幸せになってくれる事でしょう(笑)

 

boston0728

 

さて、本題です。

 

今から十数年前、私がまだ駆け出しだった頃、あるブリーダーさんにこんな事を言われたんですね。

「良い犬は飼い主さんから愛されるし、結局は幸せになる」

だから、本当に良い子犬を扱った方がいいよと。

そのブリーダーさんは本当にこだわった方で、勉強熱心なのはもちろん、良い子犬を産ませるためには海外から何百万円もかけて優秀な親犬を連れ帰って来るなんて事も普通にされていました。
私は、なんとなくそんなものかな・・・ と思いつつ、でも「野良でも雑種でも幸せな子はいっぱいいるでしょう」と、内心思ったものです。

でも、駆け出しの私にそんな事が言えるはずもなく、変に素直だった私はそのブリーダーさんの言う通り、容姿端麗・性格重視・もちろん健康第一な子犬をご紹介する事にしました。
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、その当時は本当に地でそこまでこだわった販売者はほとんど居なかったと思います。なぜかというと、真面目にやったら数が売れないから。それほど子犬の質がまだまだだったんですね。

 

そして十数年経ってあらためて思う事

 

ただ、そうと決めても、経験のまだ浅かった私にはまだまだ犬を見る目が出来ていなかったので、繁殖屋さんみたいな人から良くない子犬をつかまされたりもしました。販売する私も「良い犬」と思い込まされていたので、お客さまにも当然そのようにおすすめします。結果、悲しい結末になった事がありました。

健康自体は悪くなかったのですが、どうも吠えグセがついていたようで朝から晩までずっと吠えまくり・・・
最初はじっと耐えてたお客さまも最後はノイローゼのようになって、結局は元のお里である繁殖屋さんに戻されてしまいました。
その過程で、お客さまの苦労とか悩みとか最後は絶望感まで感じさせてしまって、実際この仕事を辞めようかとさえ私も思いました。

そんな事もあって、その後は犬も見るけどブリーダーの「人」を見る事、そして「自分がほしいと思う子犬しか紹介しない」と心に決めました。だって、もう二度とお客さまには恨まれたくないですからね。

 

その後十数年、お客さまは居てもご紹介する子犬がいないという経営的には一番やっちゃいけない機会損失を常に抱えながらもなんとかやってきました。
でも、全犬種合わせるとこれまで1000人ぐらいにはなるのでしょうか、少ないながらもお客さまとのご縁をいただきましたが、皆さん本当に愛情豊かにわんこを育ててくださっているんですよね。
もう、かわいくってかわいくってしょうがないみたいな・・・(笑)

もちろん、うちのお客さまで事情があって里親さんを探された方はいても、犬を捨てたなんて人は噂レベルでもいらっしゃいません。

これってどういう事なんかな・・・ なんて何年か前に考えたことがあるんですよね。

 

人は本能的に良い犬には愛情をかける

 

一般的な確率論ですので、もちろん例外はあります。ダメな子ほどかわいいという言葉もありますしね。
でも、やっぱり人は優秀であったり容姿端麗であったり、性格の良い子は愛情が増すという事は確信的に言える事だと思います。

人の子に置き換えると分かりやすいと思います。
決して不細工な子に愛情は湧かないという事ではなくて、例えば容姿の良い子供にはモデルにしたいと思うかもしれませんし、頭の良い子には一流大学に進んでもらおうと親は力が入ります。性格の良い子はどうしても依怙贔屓してしまいますしね。
これは、生物学の先生から言わせると、動物である人間が持つ当たり前の本能なんだそうです。優秀な遺伝子を残すためには必要なんだそう。

子犬も大切な家族の一員です。そうすると、当然ですが我が子のような感覚になりますので、良い犬はますます可愛くなって愛情が注がれるというロジックはあながち間違いではないと思いますよね。

正直、容姿端麗で性格の良い子は自慢にもなりますし(笑)
これもバカに出来ないんですよね「自慢の娘」みたいな言葉があるように、人様に自慢するという行為は愛情の現れですから。

 

今、捨て犬が深刻な社会問題となっています。
里親探しをされているボランティアの方には本当に頭の下がる思いですが、せっかく見つけた里親さんが、また捨ててしまうというケースも多いんだそう。
誰も捨てようと思って里親になる人はいないと思います。最初は誰だって一生面倒を見ようと思うはずです。でも、なぜまた捨てられてしまうのか?
「酷い飼い主がいるものだ」で済ませてはなかなかこの問題は解決しないと思うんですよね。

繁殖者は本当に飼い主さんに可愛がられる子犬をこだわって繁殖していく。飼う人は正直になって「本当にこの子に愛情を注ぐことができるのか?」とう事をもっと好き嫌いで判断してもいいと思います。無理して妥協してもお互い不幸ですから。

そんな流れがもっとあってもいいんじゃないかと思います。

 

と・・・

久しぶりに記事を書いたと思ったら辛気臭い話ですみません・・・(汗)

 

 


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原田伸一

これまで200匹以上の優秀血統ボストンテリアの子犬を仲介販売し、その後の多くの育児相談を行いながら成長を見守る。日本でもトップレベルのブリーダーとも懇意であり、長年のゴマスリによる信頼度は厚い。明太子は永遠の友。 ・ブランシアン代表・日本ペット通販振興会チーフコンサルタント

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